フィランソロピー(社会貢献)活動

カンボジアの未来のために

私たちはカンボジアの現地企業として、地域・社会貢献できることを幸せに思います。 ToAsiaTravelのチームは皆、虐殺と内戦によって崩壊した国の再建を目指し、恵まれない人々と協働していきたいと考えます。 カンボジアは世界で最も貧しい国の一つです。 厳しい環境にある国において、より良い未来を切り開くのは教育です。 私たちが作る小さな学校で学ぶ子どもたちが、現在私たちが直面している問題を将来解決してくれると信じています。そのために私たちはは恵まれない子どもや若者に時間とお金を投資したいと思います。 私たちをカンボジア旅行のパートナーに選んでいただくことは、カンボジアのより良い将来に繋がります。皆さんと一緒に、この世界をより良い場所にできればと思います。

ボランティアチームEPIC

ToAsiaTravelではフィランソロピー活動を行うためのボランティアチームとして、EPIC(Empowering People In Communities)を組織しています。EPICという名前には、「地域の人々をエンパワメントすること」という意味が込められています。「エンパワメント」すなわち「地域の人々自身の潜在的な力を高め、地域開発に繋げること」が私たちの活動における目標です。

ToAsiaTravelの売り上げの一部は、EPICの活動資金となり、社会貢献活動に繋がっています。 

活動実績

・学校建設9校

・パソコン寄贈(Kok Pnov primary school)

・自転車寄贈

・幼木育成・植樹・寄贈(国内5州、3万本以上※2018年)

・コンポンチャム州中学校訪問

地雷リリーフファンド(地雷博物館)との連携

・衣類・日用品・学用品支援

サポーター募集

EPICの活動趣旨にご賛同いただき、ご支援くださるサポーター様を募集しています。

 

※ご協力いただける場合は、振込先口座(日本国内銀行口座またはカンボジア国内銀行口座)をお知らせします。振込にかかる手数料等はサポーター様のご負担とさせていただきます。

※EPICはカンボジアシェムリアップを拠点に活動する有志のボランティアチームです。当団体への寄付を利用した日本国内での税金控除等は受けられません。

※個人・法人(企業様等)・団体(ボランティアサークル・学生NGO等)は問いません。ただし、法令および公序良俗に反する広告およびウェブサイトのリンク等はお引き受けすることができません。


チャー小学校再建プロジェクト

現在ToAsiaTravelでは、カンボジア・シェムリアップ州北西部にある小学校(チャー小学校)について、老朽化した校舎を再建するプロジェクトに取り組んでおります。施工開始は2020年1月以降、3~5か月の工期を予定しております。このチャリティープロジェクトに際し、再建費用の一部$15,000(約160万円)についてご支援・ご協力をお願いしております。またこの挑戦に合わせ「1km=$10」と銘打ち、カンボジア・シェムリアップから1500㎞離れたベトナム・ホーチミン(サイゴン)を、弊社代表が10日間かけ自転車で駆け抜け、皆様にカンボジア全国の美しい景色をお見せします(2019年11月19日~28日)。

企業様・団体様・個人様を問いません。皆さまの温かいご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

⇒2020年4月追記

3月に着工し、1ヶ月が経過した現在、ようやく基礎部分の工事が終了しました。新型ウイルスの影響もあり、工期は延長になる見込みです。

⇒2022年10月

2022年10月24日に開校式を執り行いました。


具体的なフィランソロピー活動

緑化活動

以前は緑豊かだったカンボジアですが、現在は材木が高値で取引されることもあり、森林伐採の問題が深刻化しています。ToAsiaTravelは環境保全に対する取り組みとして、農村地域を中心にコミュニティー内のお寺や学校と協力をして、緑化活動を行なっています。主にカンボジアの気候に合ったティークツリーやココナッツを植樹しています。

教育支援活動

貧困国としてのイメージが強いカンボジアですが、実際には貧富の差が拡大し続けていることに大きな問題を抱えています。首都プノンペンでは都市開発が進み経済成長が目覚ましい一方で、農村部に目を移すと貧困を理由に小学校にも十分に通うことができない子どもたちがいます。

ToAsiaTravelではカンボジア全体を豊かにするためには、何よりも教育を充実させることが必要だと考えています。これについて私たちは学校建設と開校後の継続的支援の他、既設の学校支援にも取り組んでいます。

未来に貢献する活動

ToAsiaTravelに関わるメンバースタッフの多くは、少年時代に内戦や貧しさを体験しました。しかし幸運にも教育の機会を得たことで、今は衣食住に困ることなく、幸せな生活を送ることができています。この小さな成功体験を将来に不安をもつ子どもたちとシェアすることは、子どもたちの夢の実現に向けたモチベーションを高めることに繋がると考えます。

このためにToAsiaTravelでは支援地域であるコミュニティー内で子どもたちや地域の子どもたちと対話することを大切にしています。